会長挨拶

第20回日本移植・再生医療看護学会学術集会
学術集会長 岩谷 美貴子
岡山大学病院 副病院長・看護部長

第20回日本移植・再生医療看護学会学術集会
学術集会長 岩谷 美貴子
岡山大学病院 副病院長・看護部長
このたび、第20回日本移植・再生医療看護学会学術集会を2025年10月25日(土)に岡山大学鹿田キャンパス(Jホール・鹿田会館)にて開催させていただくことになりました。身に余る光栄と重責に身が引き締まる思いであります。副学術集会長の中尾篤典先生、企画委員一同と共に、研究者と臨床家の皆様の知が集結し、有意義な交流の場が創出できるよう、鋭意準備を進めております。
本学術集会のテーマは「移植・再生医療看護のBest Practiceの探究と進化~我々はどのようにバトンをつなぐのか~」と致しました。本学会が探求してきた移植・再生医療看護の歩みを引き継ぎながらも、更なる発展を目指して、移植後の長期機能予後を見据え・支える新たな看護について、エンドオブライフケアと臓器移植看護の両価性について、臓器提供の意思決定支援の実際について、移植医療を支える地域連携のあり方にまで踏み込んで考える企画を準備しております。移植・再生医療の様々なフェーズで関わる多くの臨床家と研究者の皆様の活発な議論を期待しています。
岡山は交通の要衝で、主要都市からのアクセスが良好です。「晴れの国おかやま」として知られ、年間を通じて温暖で過ごしやすい地です。また、後楽園や岡山城、倉敷美観地区などの観光名所や、犬島アートプロジェクトなどの多彩なアート体験も楽しめる、歴史と自然、文化の宝庫です。海の幸や山の幸も豊富で美食も堪能できます。学術交流と共に岡山の魅力をぜひお楽しみください。多数の皆様のご参加を心からお待ち申し上げております。