会長挨拶
第36回NPO法人日本脳神経血管内治療学会中国四国地方会
会 長:岡 史朗
(山口大学医学部 脳神経外科)
この度、第36回NPO法人日本脳神経血管内治療学会中国四国地方会を、2027年9月4日に香川県高松市にて開催させていただくこととなりました。会長を務めさせていただきます山口大学脳神経外科の岡 史朗でございます。会 長:岡 史朗
(山口大学医学部 脳神経外科)
近年、脳血管内治療は目覚ましい進歩を続けています。脳動脈瘤治療では、flow diverterやintrasaccular deviceをはじめとする新たなデバイスの登場により治療選択肢が大きく広がり、これまで治療困難であった病変に対しても、より安全で有効な治療が可能となってきました。また、急性期脳梗塞に対する機械的血栓回収療法についても、その適応は拡大を続け、治療手技やデバイスのみならず、病院前診療や地域連携を含めた診療体制全体のさらなる充実が求められています。
こうした急速な進歩の中で、日々の診療で得られた経験や工夫、治療に難渋した症例を共有し、施設や世代を越えて議論することは、地域全体の診療の質を高めるうえで極めて重要です。本地方会が、最新の知見を学ぶ場であると同時に、中国・四国地域で脳血管内治療に携わる皆様が率直に意見を交わし、明日からの診療につながる知識や技術を持ち帰っていただける場となることを願っております。
また、同会場では徳島大学脳神経外科の先生方により中国四国脳卒中研究会が開催されます。脳血管内治療のみならず、脳卒中診療を幅広い視点から捉え、診療科や施設の垣根を越えて議論を深める貴重な機会になるものと期待しております。
2027年9月4日、高松で皆様をお迎えできますことを心より楽しみにしております。多くの皆様のご参加、ご発表を心よりお願い申し上げます。
