第23回日本内分泌学会中国支部学術集会

会長挨拶

第23回日本内分泌学会中国支部学術集会
会 長:宗 友厚
(川崎医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学教室)

 令和4(西暦2022)年度の中国支部学術集会を担当することになりました川崎医大の宗で御座います。新型コロナウィルス感染が世界的に蔓延してしまった現在、医療・医学の現場のみならず社会全体が変貌せざるを得ない状況になっております。The scene changes, 時代は変わりつつある、のは間違いないのではないでしょうか。
 今年度の学術集会に関しましては、新たな変異株の出現により開催様式が変わる可能性もございますが、基本的には岡山県倉敷市中庄にございます私共の施設に併設しております現代医学博物館での現地開催を目指しております。特に若い先生方にとっては、緊張感と共に一体感を共感して頂くためにも、会員がその場に集いオンタイムで意見を交わす、と云うのが学会のあるべき姿ではないか、と感じている次第です。
 私自身、岐阜から当地に赴任して14年、学生・研修医に対し、とにかく患者さんの病態を理解する、その為の考え方をどうにか解って欲しいと、教え授けてきたつもりですが、正直、未だに満足出来る結果は得られていないと感じております。そう云った自戒の意味も含め、今回の副題を提示させて頂きました。
 とはいえ、我々にとって日々の内分泌臨床はこれまでと何ら変わる事はなく、患者さんのお話を粛々と聞く毎日であり、それこそが大切です。何でそうなるの、を考えるのが、内分泌代謝を専門とするものどもの愉しみです。特別公演にお招きする沖 隆先生からは、私達の五感さらには第六感をも磨いてくれるお話を拝聴できるのではないかと期待しております。
 それでは皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。