第27回日本摂食障害学会学術集会

事前参加登録

本会は現地開催となります。
当日のライブ配信及び、会期後のオンデマンド配信は予定しておりません。

事前参加登録

2024年7月18日(木)~8月22日(木) 締め切りました
会期中、会場にて受付をご準備いたしますが、事前の参加登録にご協力ください。
当日受付は現金のみの対応となります。

参加費

事前参加費(2024年7月18日(木)~8月22日(木))

医師(会員)¥13,000
医師(非会員)¥14,000
メディカルスタッフ(医師以外の専門職含む)(会員)¥7,000
メディカルスタッフ(医師以外の専門職含む)(非会員)¥8,000
初期研修医(会員)¥4,000
初期研修医(非会員)¥5,000
学生(学部学生・大学院生を含む)(会員)¥2,000
学生(学部学生・大学院生を含む)(非会員)¥3,000

当日参加費(2024年9月7日(土)・8日(日))

医師(会員)¥15,000
医師(非会員)¥16,000
メディカルスタッフ(医師以外の専門職含む)(会員)¥9,000
メディカルスタッフ(医師以外の専門職含む)(非会員)¥10,000
初期研修医(会員)¥4,000
初期研修医(非会員)¥5,000
学生(学部学生・大学院生を含む)(会員)¥2,000
学生(学部学生・大学院生を含む)(非会員)¥3,000

※学生(学部学生・大学院生を含む)の方はご登録後、運営事務局(jsed2024@med-gakkai.org)宛に証明書(学生証)のスキャンデータをメール添付にてお送りください。学会当日に参加受付をする場合は、学生証をご持参の上、受付で提示してください。

研修会(MANTRA研修会・CBT-E研修会・FBT研修会)

研修会の参加数により費用が異なります。

区分1つの研修会ご参加2つの研修会ご参加3つの研修会ご参加
会員5,000円8,000円10,000円
非会員6,000円9,000円11,000円

※下記3研修会が対象となります。

MANTRA研修会

モーズレイ神経性やせ症治療(Maudsley Model of Anorexia Nervosa Treatment for Adults:MANTRA) 研修会
9月7日(土)14:00~15:30 定員:70名
※別途学術集会の参加登録が必要です。

 Maudsley Model of Anorexia Nervosa Treatment for Adults(MANTRA)は、英国のNICEガイドライン(2017年)において、Enhanced cognitive behavior therapy(強化版認知行動療法)、Specialist supportive clinical management(支持的臨床管理)とともに、成人の神経性やせ症に対する第一選択の治療法として推奨されている。MANTRAは成人の神経性やせ症に特化して作られた治療法であり、ワークブック(*日本語版は「モーズレイモデル神経性やせ症治療MANTRAワークブック」、南山堂、2021年)を用いて行われる。MANTRAのアプローチは認知‐対人関係モデルに基づいており、そのモデルでは、神経性やせ症の発症と維持にかかわる要因として、「脅威に対する敏感さ、不安の高い性格特性」、「完全主義的で、柔軟性が乏しく、細部にこだわる思考スタイル」、「神経性やせ症に親和的な価値観や信念」、「神経性やせ症の維持に関与する他者の言動や反応」の4つが取り上げられており、これらが相互に影響し合って、悪循環を形成し、患者が神経性やせ症から抜け出せなくなっていると考えている。治療は、患者と治療者の協働作業として、ワークブックを臨機応変に用いながら行われる。基本は週1回の面接を20週に渡り計20回行うが、Body Mass Index が15を下回る場合は計40回の面接を行う。この中には数回の支援者(主に家族)との面接も含まれている。治療の初期には、患者の治療への動機づけを高め、MANTRAの認知‐対人関係モデルと家族や親しい人からサポートを受けることの重要性について説明を行い、医学的リスクと栄養に関する心理教育を行う。治療の初期から中盤にかけて、症状の維持要因に焦点を当てたケース・フォーミュレーションを行い、その内容を患者と共有し、治療目標の設定と変化に向けた計画を立てる。そして、治療の中盤では、ケース・フォーミュレーションに基づいて、症状維持に関係する個々の問題領域に順次取り組んでいく。治療の終盤では、患者が神経性やせ症をベースにした価値観から脱却して、新たな価値観、アイデンティティを確立することを手助けし、再発防止についても取り組む。
 今回の研修会では、MANTRAの全体の概要について簡単な説明を行った後に、症例を提示しながら、ケース・フォーミュレーションについて重点的に説明を行う予定である。
CBT-E研修会

神経性やせ症のEnhanced Cognitive Behaviour Therapy(CBT-E)研修会
9月7日(土)16:00~17:30 定員:70名
※別途学術集会の参加登録が必要です。

神経性やせ症のEnhanced Cognitive Behaviour Therapy(CBT-E)研修会
Fairburnの開発したCBT-Eは摂食障害に固有の精神病理をターゲットとし、摂食障害の診断・病型の違いにかかわらず適応できる超診断的な視聴法であり、摂食障害の標準的な治療法の一つとして広く認められている。わが国では平成30年度からCBT-Eにもとづく「神経性過食症に対する認知行動療法」が保険収載されたが、摂食障害の診療機関からは神経性やせ症に対する治療法の必要性や要望が大きい。CBT-EはANに対しても有効な治療であり、科学的エビデンスを有し、英国国立医療技術評価委機構(NICE)の臨床ガイドライン(2017年)および、アメリカ精神医学会の臨床ガイドライン(2023)でもCBT-Eを含む、摂食障害に焦点化されたCBTがANに対する精神療法として推奨されている。本研修の目的は神経性やせ症(AN)のためのCBT-Eを理解することである。
オーガナイザー:安藤哲也(国際医療福祉大学病院心療内科)
吉内一浩(東京大学医学部付属病院心療内科)
高倉 修(九州大学病院心療内科)
河合啓介(国立国際医療研究センター国府台病院心療内科)
講師:山中結加里(東京大学医学部付属病院心療内科)
高倉 修(九州大学病院心療内科)
安藤哲也(国際医療福祉大学病院心療内科)
河合啓介(国立国際医療研究センター国府台病院心療内科)
FBT研修会

Family-Based Treatment(FBT)の原則に基づいた家族への対応
9月8日(日)9:00~10:30 定員:70名
※別途学術集会の参加登録が必要です。

Family-Based Treatment(FBT)の原則に基づいた家族への対応
FBTは、発症が19歳未満,罹患歴が3年未満の神経性やせ症に対して有効性が証明されており、治療の第一選択として推奨されています。児童・思春期の患児にとって「家族」が治療に関わることは重要です。家族が治療の協力者となりえるか否かによって予後が変わるといっても過言でないほど、家族の力は回復の大きな要因となります。本研修では、R3~5年厚労科研中里班(小児治療WG分担研究者作田亮一)が作成した『はじめてのFBT実践ガイド』を用いて、FBTの5原則に則った家族への対応を学んでいただきます。参加者には、FBTが家族療法であるという基本を大切に、家族をエンパワーする支援の仕方をロールプレイで体験していただく予定です。

研修会(ゲートキーパー研修会)

ゲートキーパー研修会 ¥2,000

「学校と医療のよりよい連携のための対応指針」を活用したゲートキーパー研修会
9月8日(日)13:20~15:20 定員:70名
※ゲートキーパー研修会については、学術集会の参加登録は不要です。

「学校と医療のよりよい連携のための対応指針」を活用したゲートキーパー研修会
研修会代表 髙宮 静男
 摂食症(摂食障害)は、心身両面に様々な症状を呈し、学校生活や社会生活にも大きな影響を及ぼします。重症化・遷延化すると、生涯にわたり健康やライフステージへ影響します。若年での発症も多くみられ、早期発見、早期対応を含め適切な支援求められています。
 この度、対応指針を活用した養護教諭の対応について、基礎から実践までを解説いたします。早期発見、定期健診に基づく段階的対応、本人へのアプローチの方法、家族への対応、校内の協力体制、医療との協力等具体的で実践的な研修会です。一般教諭やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど支援者にも役立つ内容です。皆様お誘いの上ご参加下さい。

懇親会

参加登録と併せてお申し込みください。
日時:2024年9月7日(土)18:20~
会場:明治学院大学 パレットゾーン白金 2F インナー広場「さん・サン」
会費:4,000円

参加登録方法

ページ最下部の「参加登録」ボタンよりオンラインにて参加登録を行ってください。登録は画面の案内に従って入力をお願いいたします。ご登録後「参加登録完了」メールが送信されますのでご確認ください。30分経過してもメールが送信されない場合は、登録が完了していない可能性がありますので、第27回日本摂食障害学会学術集会運営事務局(E-mail:jsed2024@med-gakkai.org)にお問い合わせください。
※アドレスの誤入力にご注意ください。
※フリーメールをご登録の場合は、迷惑メールに振り分けられることがありますのでご注意ください。

お支払方法

お支払いは、銀行振込のみとなります。

ご登録に際しての注意事項

登録が完了いたしますと、登録アドレス宛に「通知メール」が自動送信されます。登録内容をご確認ください。
※メールが届かない場合、内容に誤りがあった場合は、運営事務局(E-mail:jsed2024@med-gakkai.org)にご連絡ください。

8月23日(金)までに「通知メール」に記載の指定口座にお振込みください。
※振込人の名前は、【登録番号・申込者の氏名】でお振り込みください。振込人名と申込者が異なる場合は、運営事務局(E-mail:jsed2024@med-gakkai.org)にご連絡ください。 ※指定期日までに振り込みのない場合は、申し込みを無効とさせていただきます。 ※振込手数料は振込者負担でお願いします。 ※参加費振込みの確認が取れ次第、参加登録完了とさせていただきます。 ※入金確認までに少々お時間をいただく場合もございますので、何卒ご了承ください。

参加登録の変更・取消

参加登録完了後のお取消し及びご返金は理由の如何に関わらずお受けいたしかねます。
また、参加登録完了後の参加区分の変更もお受けいたしかねますので、十分にご注意ください。

参加証・領収書について

事前参加登録期間に登録を完了いただいた方には、登録の住所宛てに参加証(兼 領収書)を郵送いたします。紛失による参加証の再発行は対応できかねますので、ご注意ください。

お問い合わせ先

第27回日本摂食障害学会学術集会 運営事務局
株式会社メッド
〒108-6028 東京都港区港南2-15-1品川インターシティA棟28階
TEL:03-6717-2790(平日9:00〜18:00)
E-mail:jsed2024@med-gakkai.org

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