第125回日本消化器病学会中国支部例会/日本消化器病学会中国支部第43回教育講演会

会長挨拶

第125回日本消化器病学会中国支部例会
日本消化器病学会中国支部第43回教育講演会
会長 内田 靖
松江赤十字病院 副院長 消化器内科

第125回日本消化器病学会中国支部例会
日本消化器病学会中国支部第43回教育講演会
会長 内田 靖
松江赤十字病院 副院長 消化器内科

 このたび、第125回日本消化器病学会中国支部例会の会長を拝命いたしました松江赤十字病院 消化器内科 内田靖と申します。このような貴重な機会を与えて頂きました石原俊治支部長はじめ幹事・評議員の諸先生方、関係各位の皆様に厚く御礼申し上げます。

 本会は令和8年6月13日(土)、くにびきメッセ(松江市学園南1丁目2-1)にて開催いたします。翌14日(日)には同会場にて、第43回教育講演会および第97回市民公開講座も実施します。

 1958年(昭和33年)に第1回が開催された日本消化器病学会中国支部例会ですが、今回一つの節目を迎えることとなりました。1965年(昭和40年)から60年間、年2回開催(秋は日本消化器内視鏡学会支部例会と合同開催)されている本例会ですが、2027年(令和9年)からは、春も内視鏡学会支部例会と合同で開催することが決定しております。従って、春の単独開催は今回が最後となります。このような節目に会長を拝命することを大変光栄に感じるとともに、その責任の重さに身が引き締まる思いです。本会が会員の皆様の消化器疾患診療に寄与するものとなるよう最善を尽くしてまいりたいと思いますので、是非とも多くの先生方のご参加、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

 現在、我々を取り巻く環境は、超高齢社会の到来、疾患構造の変化、各種解析技術および診療機器の進歩、働き方改革の推進などによって急速に変化しています。そこで、今回のメインテーマは「分かっていること・いないことを意識した消化器診療」とし、会員の皆さまと共にこれまでの消化器病診療と今後の展望について幅広い観点から議論できる会にしたいと考えています。特別講演として、武蔵野赤十字病院 院長 黒崎雅之先生をお招きし、「肝疾患の展望」、教育講演として、島根大学医学部 内科学第二教授 石原俊治先生に「炎症性腸疾患の展望」についてご講演いただく予定です。ワークショップでは「高齢者に対する消化器診療の現状と工夫 ~より良い高齢者医療の実現にむけて~」をテーマとしました。内科・外科、消化管・肝・胆・膵領域を問わず、多くの演題のご応募をお待ちしております。今回も一般演題に加え、恒例である研修医や専攻医の優秀演題の選考も行います。優秀演題賞を目指して多くの若手の先生方にご応募いただきたくお願い申し上げます。

 最後に松江は明治時代の文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が愛した街です。皆様には是非、沢山のご演題を応募いただき、2025年度後期 NHK連続テレビ小説の舞台となる「小泉八雲記念館」など「古都 松江」を堪能しつつ、有意義な時間を存分にお楽しみ頂けましたら幸いでございます。本会が実りあるものとなりますように、鋭意準備を進めて参ります。多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

2025年 12月

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