第13回腹腔鏡下胆道手術研究会

当番世話人挨拶

第13回腹腔鏡下胆道手術研究会
会長 板野 理
国際医療福祉大学医学部 消化器外科学 教授(代表)

 この度、2025年2月15日(土)に第13回腹腔鏡下胆道手術研究会(LABS)を幕張メッセ国際会議場にて開催させていただくことになりました。このような貴重な機会をいただきましたことを、LABSメンバーの皆様に厚く御礼申し上げます。

 LABSの活動の大きな目的の一つに、全ての消化器外科医が扱うcommon diseaseである胆石症、総胆管結石に対する腹腔鏡下手術の安全な普及があります。全体の認知および医療レベルの向上のためには、毎年繰り返し同じテーマでディスカッションを重ね、特に若い世代参加してもらう必要があります。今回は「急性胆嚢炎に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術」に関し、特に若手外科医のトレーニングにスポットを当てました。また新しいテクノロジーの導入による安全性の向上を目的に、「良性胆道疾患に対するICG蛍光法を用いた腹腔鏡下手術」を企画しました。近年、急速にその適応と普及が進んでいる胆道悪性疾患に対する腹腔鏡下手術・ロボット支援下手術についても主題として取り上げます。

 国際医療福祉大学医学部消化器外科学教室が2017年に立ち上がってから、千葉県で開催させていただく初の全国規模の研究会となります。不慣れな点もあるかと思いますが、どうぞご容赦ください。LABSメンバーの先生方のみならず、各施設の若手の方々にも奮ってご参加をいただき、貴重な情報交換の場にしていただければ幸いです。

 多くの皆様からの演題応募およびご参加をこころよりお待ちしております。

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