第111回日本神経学会中国・四国地方会/第30回神経学会中国・四国地区生涯教育講演会

会長挨拶

第111回日本神経学会中国・四国地方会
第30回神経学会中国・四国地区生涯教育講演会
会 長:砂田 芳秀(川崎医科大学 神経内科学)
このたび第111回日本神経学会中国・四国地方会を主催させていただきます。
地方会ではそれぞれの施設で経験された貴重な症例の報告を通して、われわれが臨床神経学の奥深さや最新の情報を学ぶ重要な機会です。また若手の脳神経内科医にとってはプレゼンテーションのスキルアップを図る絶好の機会でもあります。
コロナ禍のため、ここ2年間はWEBでの学会開催を余儀なくされていました。WEB開催には多くの人が参加しやすいというメリットがありますが、一方で質疑応答を通した議論が深まらないというデメリットもあるように思います。もちろん、COVID-19感染状況次第ではWEB開催に切り替えざるをえない可能性はあるものの、現時点では川崎医科大学校舎棟でのオンサイト開催の準備を進めています。是非とも多くの先生方に、ご参加いただき、face-to-faceでホットにdiscussionしていただくことを期待しております。
また、翌日には第30回生涯教育講演会も開催しますので、学会前後には初夏の倉敷観光も楽しんでいただければ幸いです。
末筆ながら、コロナ禍の中、皆様方のご健康をお祈りいたします。