第20回膵癌術前治療研究会

演題募集

演題登録期間

2026年4月21日(火)〜5月29日(金)

発表形式

口演またはポスター

演題募集要項

1)公募セッション

シンポジウム(公募+一部指定)
ワークショップ(公募+一部指定)
要望演題(公募)
一般演題(公募)

2)セッション要旨

①シンポジウム『切除可能膵癌克服への架け橋 -術前治療の適応と限界-』

Prep-02/JSAP-05試験の結果により、切除可能膵癌に対するGS療法を用いた術前治療の有用性が本研究会から示されました。しかしながら、海外においては切除可能膵癌の予後改善に対する術前治療の明確な有効性はいまだ確立されていません。現在、より有効なレジメンの確立を目指してJCOG2101C試験が進行中であり、切除可能膵癌に対する術前治療の最適な適応範囲は依然として検討段階にあります。とりわけ、CA19-9高値やリンパ節転移が疑われるいわゆるbiological BR膵癌に対し、治療期間やレジメン選択をどのように設計すべきか、さらにはバイオマーカーを活用した層別化が実臨床で可能かといった課題もあります。加えて、術前治療を施行しても早期再発を来す症例に対し、術後補助療法の強化やレジメン変更を含めた集学的戦略をどのように構築すべきかについて、エビデンスと実地臨床の経験を踏まえた活発な討論を期待いたします。

②シンポジウム『局所進行膵癌の術前治療効果の見極め:画像・バイオマーカーの最前線』

局所進行膵癌(UR-LA/BR-A)における術前治療効果の見極めは、手術治療の有効性を最大限に引き出すために不可欠だが、膵癌術前治療は画像的な腫瘍縮小と病理学的な抗腫瘍効果が対応しないこともあり、評価が非常に難しいとされています。
造影CT・MRI・PET-CTなどの画像的評価、CA19-9の経時変化やctDNA/CTCなどのバイオマーカー、画像所見と臨床的因子を含めた統合解析やAIを用いたデータ解析など、各施設での術前治療効果の見極め、手術や化学療法変更の至適タイミングを逃さないための取り組みや新たな知見を募集します。術前治療と手術の効果を最大限に引き出す“術前治療評価の最前線”を議論したいと考えます。

③ワークショップ『切除可能境界膵癌克服への架け橋 -BR膵癌の予後改善へ向けて-』

BR膵癌に対する術前治療の必要性は論を待たないが、解決すべき課題は山積している。レジメや期間、放射線治療併施の是非、BR-AとBR-PVで治療ストラテジーが同一でよいのか、リキッドバイオプシーなどの新規バイオマーカーは有用か、あるいは血管周囲進展の新規画像診断方法など、各施設で様々な取り組みがなされている。本セッションでは、BR膵癌の予後改善に向けた多様な治療戦略やその課題に関する演題を広く募集する。

④ワークショップ『UR-M膵癌をconversion surgeryへ繋ぐ ~適切な判断基準・切除タイミングとは?~』

初診時で切除可能な膵癌は2割に満たず、その他多くの切除不能膵癌に対する至適な治療戦略も喫緊の課題です。昨今の化学療法の進歩により、特に予後不良であるUR-M膵癌が切除不能可能に転換するconversion surgeryの報告も急増していますが、conversion surgeryに期待される、化学療法の継続を上回る予後延長効果・その評価指標、術後の短期・長期成績、安全性など確立されたエビデンスに乏しいのが現状です。本セッションでは、精神・肉体的にも厳しい長期の化学療法を乗り越えたUR-M膵癌のconversion surgery症例について、各施設における集学的治療のレジメンや治療期間、切除に踏み切った評価指標・各種バイオマーカー、術後成績や術後補助療法の必要性など各施設での取り組みや知見を募集致します。進行膵癌患者さんの希望の架け橋ともいえるUR-M膵癌conversion手術の第一線について議論をしたいと考えます。

⑤要望演題『BR膵癌における術前治療戦略の再考 -NAC vs NAC-RT-』

膵癌に対する術前治療は標準化が進む一方で、化学療法単独(NAC)を基本とするか、化学放射線療法(NAC-RT)を併用すべきかはいまだ議論の余地があります。BR膵癌を対象としたPREOPANC試験ではCRTによりR0切除率や生存成績の改善が示唆されましたが、mFOLFIRINOXを基盤としたAlliance A021501試験では放射線追加の明確な上乗せ効果は示されませんでした。全身制御を重視するNACと局所制御を強化するNAC-RTのいずれが最適かは症例背景やレジメンに依存する可能性があり、特にBR症例やbiological high-risk症例における放射線併用の意義、治療期間設計、毒性とのバランスは依然として重要な検討課題です。
本セッションでは、各施設の具体的な治療戦略を提示していただき、症例選択の最適化について議論を行なっていただきます。

⑥一般演題(ポスター予定)

希少な治療奏効例、希有な治療戦略の症例、治療難渋症例、稀な合併症、再発治療経験など、症例報告を含めて、膵癌術前治療に関連した演題を幅広く募集します。

3)入力事項と文字数

最大著者数:筆頭著者と共著者を合わせて20名まで
最大所属機関数:10施設まで

4)文字数制限

演題名:全角60文字以内
抄録本文:全角800文字以内(演題名・氏名・所属を除く)
※図表、写真はご投稿いただけません。

5)演題登録方法

本ホームページより、オンライン登録を用いた応募となります。
最下部の新規演題登録ボタンより、ご登録ください。

6)演題登録・修正要領

演題応募により登録番号とパスワードが発行されます。演題登録期間中は、登録番号とパスワードで、演題の確認・修正・削除が可能ですので、お忘れにならないようにご自身で管理してください。なお、セキュリティー維持のため、パスワードに関するお問い合わせには一切応じられませんのでご了承ください。演題登録後も、締切日までは何度でも登録した内容の確認・修正ができます。

7)演題登録上の注意

プログラム・抄録集には登録いただいたデータをそのまま使用します。変換ミスなどがあってもそのまま印刷されますのでご注意ください。
演題登録が完了しましたら完了通知(メール)が自動配信されます。メールが届かない場合は期間中に修正画面からご確認いただくか、下記、運営事務局にお問い合わせください。

WEBメール(Gmail・Yahoomail 等)をご利用の方へ
本会からの各種メールが「迷惑メールフォルダ」に振り分けられる事例が見受けられます。未着と思われる場合は迷惑メールフォルダをご確認ください。
演題登録の締切り間際には、登録や変更が殺到し、アクセスが困難となる場合がございます。早めのご登録をお願いいたします。

利益相反の開示について

本会では、一般社団法人日本消化器外科学会の規定に倣い、筆頭著者自身における発表内容に関連する企業や営利を目的とする団体に関わる利益相反(COI)状態の申告が必要です。タイトルスライドの次のスライドに開示してください。詳しくは、利益相反の開示要項をご確認ください

採択通知について

7月下旬を目途にご登録いただいたメールアドレスへお送りいたします。演題の採否、発表時間、発表分類等の決定は事務局にご一任ください。

お問い合わせ

第20回膵癌術前治療研究会 運営事務局
株式会社メッド
〒530-0012 大阪市北区芝田2-5-14
TEL:06-4802-6661 FAX:06-4802-6662
E-mail:prep2026@med-gakkai.com

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