第51回日本外科系連合学会学術集会

演題登録(公募・指定)

演題登録方法

インターネットによるオンライン登録のみです。本ページ下部の「新規演題登録」よりご登録ください。

演題募集期間

2025年11月12日(水)〜2026年1月7日(水)17:00まで

応募資格

演題登録に際し、筆頭著者は当会の会員であることが条件となります。
(演題登録後のご入会も承ります。)
研修医・専攻医、メディカルスタッフの方は、非会員の筆頭著者を認めます。
※本学会の新規会員登録については、初年度の年会費が無料になります。
(4月以降に入会の手続きをしていただけますようお願いいたします。)
▼入会案内はこちらopen_in_newです。オンラインでの入会が可能です。
学会入会手続きのお問い合わせ先
一般社団法人 学会支援機構内日本外科系連合学会事務局
〒112-0012 東京都文京区大塚5-3-13 ユニゾ小石川アーバンビル4F
Tel:03-5981-6011 Fax:03-5981-6012
E-mail:gekakeirengo@asas-mail.jp

利益相反について

本学会で演題発表を行う演者は、筆頭著者自身の過去1年間における発表内容に関連する企業や営利を目的とする団体に関わる利益相反状態の申告が必要となります。下記を必ずご確認の上、演題登録をお願いします。

「日本外科系連合学会の利益相反に関する指針」についてpicture_as_pdf
「外科系研究の利益相反に関する指針施行細則」についてpicture_as_pdf

第51回日本外科系連合学会学術集会では筆頭著者の利益相反申告が必要です。
また、利益相反の有無にかかわらず学術集会発表時にはその開示を行う必要があります。
掲示するスライドは申告書見本に準じ作成し、口頭発表の場合はスライドの一枚目に、ポスター発表の場合はポスターの最後に開示を行ってください。

発表時の開示スライドサンプル

倫理指針について

2015年4月より「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」が施行されており、今後、倫理指針を遵守することが求められています。
発表内容は、ここに示される倫理指針を遵守した研究であることが望ましいとされています。
学会発表における倫理指針のフローチャートおよびカテゴリー分類をご確認の上、演題登録時にご自身の発表内容が該当する項目を下記より選択してください。
学会発表における倫理指針のフローチャートおよびカテゴリー分類picture_as_pdf

  1. 倫理審査が不要な発表である(症例報告/連結不可能匿名化データを扱った研究/論文や公開されたデ一ターベース、ガイドラインの解析研究、培養細胞のみを扱った研究、法令に基づく研究)。【カテゴリーA】
  2. 観察研究で所属施設の承認を得ている。【カテゴリーB】
  3. 観察研究で今後所属施設か関連施設、医師会などの倫理審査を受ける予定である。【カテゴリーB】
  4. 介入研究で所属施設の承認を受けて公開データべ一スへの登録が済んでいる。【カテゴリーC】
  5. 介入研究で所属施設の承認を受けて公開データべ一スへ登録する予定である。【カテゴリーC】
  6. その他のカテゴリーの研究で所属施設の承認を得ている。また、遺伝子治療やヒ卜幹細胞を用いた臨床研究であれば国の承認を得ている。【カテゴリーD・E】

発表形式と分類項目

以下の内容で募集いたします。

シンポジウム

公募・一部指定1.次世代外科医を育てる:現場が語る教育の今と未来
6月25日(木)9:00~10:30(予定)
企画要旨
外科医不足が深刻化する中、次世代を担う若手医師の育成が急務である。外科技術の伝承だけでなく、チーム医療、AI・ロボット技術、キャリア形成支援など多面的な教育が求められる。本セッションでは、現場の実践例や教育体制、オンラインツールの活用などを紹介し、今後の外科教育の方向性を議論する。
座  長:大下 彰彦(JA尾道総合病院 内視鏡外科/消化器外科)
高見 秀樹(名古屋大学医学部附属病院 消化器・腫瘍外科 )
特別発言:大段 秀樹(広島大学大学院医系化学研究科 消化器・移植外科学)
公募・一部指定2.肝胆膵外科の未来を切り拓く:Simulation & Navigation技術の進化と応用
6月25日(木)10:30~12:00(予定)
企画要旨
高難度手術が求められる肝胆膵外科において、術前3Dシミュレーション、ARナビゲーション、ICG蛍光画像などの活用が術式選択と安全性向上に貢献している。それら技術の実装例と課題を提示し、実臨床への応用可能性や教育的活用について議論したい。
座  長:青木 武士(昭和医科大学医学部 外科学講座 消化器一般外科学部門)
池上 徹(東京慈恵会医科大学外科学講座 肝胆膵外科)
特別発言:田中 邦哉(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科)
公募・一部指定3.消化管・肝胆膵手術の治療成績向上を目指して:Simulation & Navigationの最前線
6月25日(木)10:30~12:00(予定)
企画要旨
術後合併症の軽減と再発予防を目的に、術中ナビゲーションやAI支援が注目される。本セッションでは術前予測、リアルタイム画像誘導、トレーニングツールの導入例などを紹介いただき、教育的意義と成績改善へのインパクトを多角的に議論する。
座  長:比企 直樹(北里大学医学部 上部消化管外科学)
杉本 真樹(帝京大学冲永総合研究所 Innovation Lab)
特別発言:國崎 主税(独立行政法人 地域医療機能推進機構 横浜保土ケ谷中央病院 病院長)
指定のみ4.Acute Care Surgeryの挑戦:スピードと判断力が命を救う
6月24日(水)10:30~12:00(予定)
企画要旨
Acute care surgeryの現場では時間との戦いである。術前評価、トリアージ、手術判断の迅速性、院内体制整備、夜間体制など、多面的な取り組みが求められる。本セッションでは成功例だけでなく、対応困難事例を含めた課題を共有し、実臨床における解決策を議論する。
座  長:横堀 將司(日本医科大学 救急医学分野)
久志本 成樹(東北大学病院/川崎幸病院)
公募・一部指定5.進化する食道外科:低侵襲・機能温存の最前線
6月24日(水)9:00~10:30(予定)
企画要旨
食道癌治療は低侵襲化とQOL重視の方向へと進んでいる。ロボット手術をはじめとする低侵襲手術の適応整理、術後嚥下機能評価など、最新の技術と戦略を紹介していただき、安全性と機能温存のバランスを議論したい。
座  長:川久保 博文(慶應義塾大学医学部 一般・消化器外科)
塩﨑 敦(京都府立医科大学 大学院医学研究科 消化器外科学)
特別発言:北川 雄光(慶應義塾大学副学長、常任理事)
公募・一部指定6.多様化する直腸癌治療:新たな選択肢とそのエビデンス
6月25日(木)14:50~16:20(予定)
企画要旨
直腸癌治療ではTotal neoadjuvant therapy (TNT)、Watch & Wait、TaTME、ロボット手術など選択肢が拡大している。エビデンスと共に導入時の工夫、課題、施設間差について議論を深め、個別化医療と標準治療の調和を目指す。
座  長:吉松 和彦(川崎医科大学 消化器外科学)
山本 聖一郎(東海大学医学部付属病院 消化器外科)
特別発言:五井 孝憲(福井大学医学部附属病院 第一外科)
公募・一部指定7.肝切除の最前線:画像支援と低侵襲の融合
6月25日(木)14:50~16:20(予定)
企画要旨
ICG蛍光法、3Dシミュレーション、ロボット肝切除など新技術により、安全性と低侵襲性の両立が可能となってきた。本セッションでは最新技術導入の実例と工夫を共有いただき、若手教育や標準化への課題を含めた議論を行う。
座  長:大塚 由一郎(東邦大学医療センター大森病院 消化器センター外科)
新田 浩幸(岩手医科大学医学部 外科学講座)
特別発言:調 憲(群馬大学大学院医学系研究科 総合外科学講座 肝胆膵外科分野)
公募・一部指定8.高難度膵切除術:治療成績向上のための挑戦と展望
6月25日(木)9:00~10:30(予定)
企画要旨
動脈合併切除や再建を伴う手術が増加する中、再建手技や周術期合併症対策が鍵となる。本セッションでは高難度膵切除術における治療成績や手技の工夫を含めて紹介いただき、難易度の高い膵切除術の未来像を議論する。
座  長:齋浦 明夫(順天堂大学医学部附属順天堂医院 肝・胆・膵外科)
伴 大輔(東京科学大学大学院 肝胆膵外科学分野)
特別発言:堀口 明彦(藤田医科大学医学部 ばんたね病院外科)
公募・一部指定9.耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域における内視鏡手術の進歩と課題
6月24日(水)9:00~10:00(予定)
企画要旨
近年、内視鏡手術の進歩により、耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域では経鼻・経口・経外耳道的に低侵襲かつ高精度な治療が可能となっている。一方で、術者教育の体系化や適応拡大に伴う課題も残されている。本セッションでは、最新技術の導入例を通じて、その現状と今後の展望を議論する。
座  長:吉川 衛(東邦大学医療センター大橋病院 耳鼻咽喉科)
楯谷 一郎(藤田医科大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座)

ビデオシンポジウム

公募・一部指定1.ここまで進んだ!ロボット肝胆膵手術の実際と工夫
6月25日(木)14:50~16:20(予定)
企画要旨
ロボット支援手術が肝胆膵外科にも本格導入され、安全性や操作性の利点が報告されている。一方で導入コスト、教育体制、症例選択には課題もある。具体的な取り組みや手術アウトカム、実際の手術手技を供覧頂き、今後のロボット肝胆膵手術の展望を共有したい。
座  長:永川 裕一(東京医科大学病院 消化器外科・小児外科)
楳田 祐三(愛媛大学大学院医学系研究科 肝胆膵・乳腺外科学講座)
公募・一部指定2.上部消化管ロボット手術の進化:操作性と安全性をどう高めるか?
6月24日(水)9:00~10:30(予定)
企画要旨
胃癌・食道癌に対するロボット手術は、視認性・操作性の高さから術後成績の改善も期待される。本セッションでは操作性と安全確保の工夫を含めて紹介いただき、教育・標準化への展望を議論する。
座  長:稲木 紀幸(金沢大学 消化管外科学/乳腺外科学)
瀧口 修司(名古屋市立大学大学院医学研究科 消化器外科学)
特別発言:掛地 吉弘(神戸大学大学院 食道胃腸外科)
公募・一部指定3.下部消化管ロボット手術の到達点:標準化と個別化のバランス
6月25日(木)9:00~10:30(予定)
企画要旨
直腸癌および結腸癌において、ロボット大腸外科手術の適応と限界が議論されている。本セッションでは術式選択、術者教育、施設格差の解消法などを共有し、標準化と個別化のバランスを探る議論を行う。
座  長:斉田 芳久(東邦大学医療センター大橋病院 外科)
猪股 雅史(大分大学医学部 消化器・小児外科学講座)
公募・一部指定4.困難症例に挑む:腹腔鏡下胆嚢摘出術の最前線
6月25日(木)14:50~16:20(予定)
企画要旨
高度な炎症を伴う困難症例に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術では、安全確保が最大の課題である。本セッションでは術前評価、回避手術、術中判断の工夫などを共有いただき、Tokyo Guidelines 2018との整合性も含めて議論したい。
座  長:梅澤 昭子(医療法人社団あんしん会 四谷メディカルキューブ 外科・内視鏡外科)
岡本 好司(北九州市立八幡病院 消化器・肝臓病センター・外科)
特別発言:吉田 雅博(国際医療福祉大学市川病院 人工透析センター・一般外科)
公募・一部指定5.胆道癌に対する低侵襲手術:現状と展望
6月25日(木)10:30~12:00(予定)
企画要旨
胆道癌に対する腹腔鏡・ロボット手術は一部の施設で導入が進むも、根治性と安全性の両立が課題である。本セッションでは保険適応術式である膵頭十二指腸切除術と胆嚢悪性腫瘍手術について、術式の工夫とともに手術適応や根治性、短期予後(合併症等)に関する手術成績を提示いただき、今後の標準化と普及に向けた課題を議論する。
座  長:本田 五郎(東京女子医科大学 消化器・一般外科)
鈴木 修司(東京医科大学茨城医療センター 消化器外科)
特別発言:遠藤 格(横浜市立大学医学部 消化器・腫瘍外科学)

パネルディスカッション

公募・一部指定1.難治性気胸に挑む
6月24日(水)10:00~11:00(予定)
企画要旨
難治性気胸は反復性あるいは遷延性の気漏を特徴とし、治療に難渋することが多い。 特に間質性肺炎や肺気腫に続発した症例では、術後合併症や再発の管理が課題となる。 本セッションでは、難治性気胸に対する術式の工夫や再生医療の応用、気瘻閉鎖技術の進歩など 最新の知見を共有し、多角的視点から難治性気胸に挑む戦略を議論したい。
座  長:東 陽子(東邦大学外科学講座呼吸器外科学分野(大森))
法華 大助(神戸大学医学部附属病院 国際がん医療・研究センター 呼吸器外科)
公募・一部指定2.鼠径部ヘルニア手術の現在地:標準治療と次世代技術の融合に向けて
6月25日(木)9:00~10:00(予定)
企画要旨
鼠径部ヘルニアに対する腹腔鏡下手術(TAPP・TEP)は標準術式として定着し、ガイドラインに基づく治療選択が普及している。一方、ロボット支援手術の導入も始まっているが、現時点では保険未収載であり、適応や意義について議論が求められる。本セッションでは、鼠径部切開法・腹腔鏡手術それぞれの手技のアップデート、再発症例・高齢者への対応、そして新技術の位置づけについて、最新の知見をもとに多角的に検討する。
座  長:横山 隆秀(独立行政法人国立病院機構 信州上田医療センター)
宮崎 恭介(医療法人社団みやざき外科・ヘルスケアクリニック)
公募・一部指定3.切除可能境界肝細胞癌への挑戦:免疫療法時代の手術戦略の最前線
6月24日(水)10:20~11:40(予定)
企画要旨
近年、肝細胞癌において切除可能境界肝細胞癌(BR-HCC)の概念が提唱され、肝切除後に術後肝不全を来すリスクや、生存期間延長効果が乏しいとされる症例群の層別化が進んでいる。大血管浸潤やICG-Krem値を指標とした切除可能性評価が臨床的意義を持ち始め、外科治療の役割も再考されつつある。本セッションでは、BR-HCCの定義と臨床的活用法を整理し、外科切除の適応とリスク評価の現状、周術期免疫療法を含む集学的治療の展望も含めた今後の治療戦略について多角的に議論いただくことを目的とする。
座  長:波多野 悦朗(京都大学医学部附属病院 肝胆膵・移植外科/小児外科)
日髙 匡章(島根大学医学部 消化器・総合外科)
公募・一部指定4.高度進行胃癌の最前線:免疫・分子標的治療とconversion surgeryの可能性
6月24日(水)10:30~11:50(予定)
企画要旨
高度進行胃癌に対する治療戦略は、化学療法単独から免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬を含む集学的治療へと進化している。HER2陽性例では抗HER2抗体薬の新規併用療法、PD-L1陽性例ではICI導入の成績向上が注目されており、conversion surgeryの適応やタイミングも再評価されている。本セッションでは、最新の臨床試験やバイオマーカーによる治療選択の最適化を踏まえ、外科治療の可能性と限界について多面的に議論する。
座  長:木下 敬弘(国立がん研究センター東病院 胃外科)
谷島 聡(東邦大学医療センター大森病院 消化器センター外科)
公募・一部指定5.高度進行直腸癌の治療戦略:集学的治療時代における根治性とQOLの両立
6月24日(水)13:40~15:00(予定)
企画要旨
高度進行直腸癌に対する治療は、Total Neoadjuvant Therapy(TNT)や免疫療法導入の進展により、手術前からの集学的治療が標準となりつつある。一方で、完全奏効例へのnon-operative managementや、根治性を追求した骨盤内臓全摘など、治療選択の幅も拡大している。本セッションでは、機能温存と根治性のバランス、術前後の薬物療法、MSI-H例への対応など最新エビデンスをもとに、多面的な治療戦略を議論する。
座  長:松田 明久(日本医科大学 消化器外科)
榎本 俊行(東邦大学医療センター大橋病院 外科)
特別発言:絹笠 祐介(東京科学大学大学院 消化管外科学分野)

ワークショップ

公募・一部指定1.術後感染性合併症ゼロを目指して:感染対策の最適化
6月24日(水)14:40~16:00(予定)
企画要旨
SSI・術後肺炎・尿路感染など術後感染対策は周術期成績向上の要である。最新の予防策、プロトコール、リスク層別化と周術期管理の最適化を共有し、施設横断的に取り組むべき視点と現実的な戦略を議論する。
座  長:大毛 宏喜(広島大学病院 感染症科)
三鴨 廣繁(愛知医科大学医学部 臨床感染症学講座)
特別発言:海野 倫明(東北大学 消化器外科学)
公募・一部指定2.術後回復を支える栄養戦略:Evidenceと実践の融合
6月24日(水)9:00~10:20(予定)
企画要旨
周術期栄養管理は術後回復と合併症抑制に直結する。最新のESPEN/ASPENガイドライン、栄養評価法、経腸栄養導入の工夫を共有し、外科医が主導すべき栄養戦略について、エビデンスと実践の両面から議論する。
座  長:木村 豊(近畿大学奈良病院 消化器外科)
海堀 昌樹(関西医科大学 肝臓外科学講座)
特別発言:福島 亮治(帝京平成大学 健康メディカル学部 健康栄養学科)
公募・一部指定3.手術室から見たチームワークと効率化:メディカルスタッフと外科の協働
6月24日(水)15:00~16:00(予定)
企画要旨
手術室の円滑な運用には、外科医とメディカルスタッフの密な連携と相互理解が不可欠である。本セッションでは現場での成功事例やトラブル対応、改善策を共有いただき、多職種連携の理想と現実を議論する。
座  長:深柄 和彦(東京大学医学部附属病院 手術部)
谷合 信彦(日本医科大学武蔵小杉病院 消化器外科)
公募・一部指定4.個別化が進む乳がん外科治療:サブタイプ別戦略と治療負担軽減への挑戦
6月24日(水)11:00~12:00(予定)
企画要旨
乳がん外科治療は、サブタイプ別の分子標的治療や免疫療法の進展により、術式・薬物療法の個別化が進んでいる。近年ではHER2-lowやトリプルネガティブに対する新規治療が導入され、術前療法のpCRに基づいた手術戦略や腋窩郭清省略の試みも注目されている。本セッションでは、最新エビデンスに基づく乳がん手術の個別最適化と、QOLを考慮した外科治療のあり方について多面的に議論する。
座  長:長田 拓哉(東邦大学医療センター大橋病院 外科)
野木 裕子(東京慈恵会医科大学 乳腺内分泌外科学分野)
公募・一部指定5.女性骨盤解剖と婦人科癌手術におけるリンパ節郭清
6月25日(木)11:00~12:00(予定)
企画要旨
婦人科悪性腫瘍の根治性とQOLの維持には、精緻な骨盤解剖理解に基づくリンパ節郭清が極めて重要ある。本セッションでは、解剖層別のランドマーク、神経温存の要点などについて開腹、腹腔鏡、ロボット支援下郭清の最新技術とエビデンスを、手術動画と病理学的裏付けを交えて解説し、周術期合併症低減と個別化治療の最前線を共有する。
座  長:田中 京子(東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科)
本郷 淳司(川崎医科大学 産婦人科学)
指定のみ6.ここまでできる!泌尿器科医の専売特許: 尿路内視鏡手術のstate-of-the-art
6月25日(木)10:00~11:00(予定)
企画要旨
泌尿器科領域における低侵襲手術として、腹腔鏡手術やロボット支援手術と並んで尿路内視鏡手術は重要な位置を占めている。近年、様々なデバイスの開発により前立腺肥大症から膀胱癌、腎盂尿管腫瘍、腎結石まで、尿路内視鏡手術は長足の進歩を遂げている。本セッションでは、第一線の術者が尿路内視鏡手術の有効性や安全性を中心に、そのstate-of-the-artを共有する。
座  長:関戸 哲利(東邦大学医療センター大橋病院 泌尿器科)
木村 高弘(東京慈恵会医科大学 泌尿器科)

全国学会デビュー応援企画 ― 学生・初期研修医・専攻医セッション(優秀演題賞対象) ―

全国の舞台で、あなたの“初めての発表”に挑戦しませんか?
本セッションは、学生・初期研修医(卒後2年目まで)・専攻医を対象に、自由なテーマでの発表を歓迎します。日常診療の工夫、印象に残った症例、教育・チーム医療の取り組みなど、どんなテーマでもOK!
発表を通じて仲間と出会い、学びを深めるチャンスです。さらに、優秀発表には「優秀演題賞」+副賞を授与します!!あなたの情熱と新しい視点を、ぜひこの場で全国に届けてください!!
※本セッションの発表方法は口演となります。

一般演題

部門
1頭頸部悪性腫瘍22医療安全
2食道23看護および看護教育
324高齢者医療
4十二指腸・小腸・虫垂25医療機器関連
5結腸・直腸26緩和医療
6肝臓27患者支援
7膵臓28口腔ケア
8胆嚢・胆管29周術期リハビリテーション
9ヘルニア30抗がん剤の副作用対策、服薬指導
10移植31漢方薬治療
11乳腺・甲状腺32超音波診断
12肺・縦隔33地域連携
13泌尿器・副腎34医療経済
14婦人科疾患35クリニカルパス
15心臓、大血管、末梢血管36NST
16軟部腫瘍37災害医療
17イレウス38骨盤底機能不全症
18周術期におけるチーム医療39小児外科
19がんの予後因子40救急医療
20感染対策41その他
21薬剤耐性菌(AMR)対策
※一般演題の発表方法は口演を予定していますが、ポスターとなる場合もあります。
※メディカルスタッフの方々の発表も大歓迎いたします。堅苦しくならず、メディカルスタッフの視点で日々の素朴な問題点や解決策なども含めてご報告ください。

演題の採否について

演題の採否、発表形式、発表日時等の決定は会長にご一任ください。希望に添えない場合もございますので、予めご了承ください。
演題の採択通知は、4月上旬頃、演題登録の際にご登録いただいた電子メールアドレスに送信いたします。

抄録作成に際しての注意

文字制限
著者(筆頭著者+共著者):15名以内
所属施設数:10施設以内
演題名:全角40文字以内(半角80文字以内)
抄録本文:全角600文字以内(半角1,200文字以内)
総文字数(著者名・所属・演題名・抄録本文の合計):全角900文字以内

個人情報管理に関して

ご登録いただいた個人情報は、第51回日本外科系連合学会学術集会の運営準備の目的以外での使用はいたしません。

演題登録画面

UMINオンライン演題登録システムでは、【Firefox】【Google Chrome】【Microsoft Edge】【Safari】以外のブラウザで演題登録はできません。それ以外のブラウザは、ご使用になりませんようお願いいたします。各ブラウザは、最新バージョンの使用を前提としております。

演題登録はPCからのアクセスをお願いします

演題登録に関するお問い合わせ

第51回日本外科系連合学会学術集会 運営事務局
株式会社メッド
〒108-6028 東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟28F
phoneTel:03-6717-2790(平日 9:00~17:00)
mail_outlineE-mail:gekakei2026@med-gakkai.com

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