
会長挨拶
第31回日本神経精神医学会学術集会
会 長:山本 泰司
神戸大学 大学院医学研究科 病態情報学分野
神戸大学 インクルーシブキャンパス&ヘルスケアセンター 保健管理部門
第31回日本神経精神医学会学術集会を、2026年12月4日(金)、5日(土)の2日間、兵庫県神戸市の神戸商工会議所会館(神商ホール)にて開催いたします。副会長には、神戸大学大学院医学系研究科精神医学分野の菱本明豊教授にお引き受けいただきました。会 長:山本 泰司
神戸大学 大学院医学研究科 病態情報学分野
神戸大学 インクルーシブキャンパス&ヘルスケアセンター 保健管理部門
本学会は、神経精神疾患の治療や臨床研究に関わる専門家が、認知機能、精神症状、行動症状を主なターゲットとして、様々な視点や切り口で時間をかけて活発に議論し合い、互いの知識をさらに高めることに重点を置いてきました。
精神科医、脳神経内科医、脳神経外科医をはじめとする様々な専門分野の研究者が診療科の枠組みを超えて、異なる視点から意見を述べることで知見を広げ、実臨床に役立つ多くの知識を習得できる場面でもあります。
特に臨床経験の比較的少ない医療者にとっては、本学術集会に参加・発表をして疑問点を積極的に質疑応答することで、医学の成書では知ることのできない知識を含めて、非常に幅の広い知見を高める機会を得ることができるものと確信しております。例えば、自身で確定診断に悩む症例を提示発表することで、多くの専門家から異なる視点で意見を聴くことができ、自身の臨床技術を高めることに繋がります。
本学会は発足から30年を超え、比較的小規模であるゆえに参加者の発表討論への関わり方が深いことが特徴で、学会発足当初より症例発表にも多くの時間をかけて、丁寧な議論を行う事を重視してきました。
今回は本学術集会のテーマを「臨床医学的視点から、老年期精神疾患と認知症を考察する」としました。複数の特別講演、シンポジウム、共催セミナーも準備しております。
参加される皆様には是非とも自験例を、神経心理学、神経画像研究、および神経病理学をはじめとする様々な視点で発表いただき、参加者との活発な討論を通して新たな知見を共有できる有意義な学術集会となることを期待しております。
初冬の神戸は比較的温暖ですので、学術集会の前後に三宮・元町周辺で観光とグルメも是非お楽しみください。