第143回日本医学放射線学会中国・四国地方会

当番世話人挨拶

第143回日本医学放射線学会中国・四国地方会
当番世話人:小山 貴
(倉敷中央病院 放射線診断科)
 この度、第143回日本医学放射線学会中国・四国地方会を倉敷中央病院主催で12月12日から13日の二日間、倉敷の美観地区にある芸文館で開催させていただく運びとなりました。中国四国地方会をこの倉敷中央病院が開催させて頂くのは丁度50年ぶりのことであり、大きな喜びでもあります。現在、地方会の開催に向けて鋭意、準備に取り組んでおります。
 今回の地方会においては広島大学の粟井教授によるご退官記念としての特別講演、教育講演は新進気鋭の若手放射線科医による講演と当院の能登原病理部長による画像診断に有用な病理に関する講演、さらに二日目にはARIAに関する特別講習会を予定しており、ご参加される先生方には有意義な学会となることが期待されます。初日の夕方には会場の近くの倉敷国際ホテルで懇親会を予定しておりますので、情報交換の場としてご活用いただければ幸甚です。
 これまでに講演などで招聘された折に他の地方会に参加する機会を得ることが出来ましたが、中国四国地方会には他の地方会にない独自の個性と文化があり、それは会員にとって誇るべきものだと思われます。次回の倉敷における地方会を機に中国四国地方の放射線医学の今後の発展に少しでも寄与することが出来ればと願っております。次回の地方会に多くの会員の皆さまのご参加をお待ちしております。

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