COIに関する開示

申告すべき金額基準

演題登録時に、提出前３年間の筆頭演者のCOI状態について、以下のCOI申告対象がある場合、（様式3）「筆頭発表者のCOI申告書」をご記入の上、運営事務局までメールにてお送りください。

①企業や営利を目的とした団体の役員、顧問職などの有無と報酬額：1つの企業・団体から年間100万円以上
②株の保有と、その株式から得られる利益：1つの企業の1年間の利益が100万円以上、あるいは当該株式保有率の5％以上
③企業や営利を目的とした団体から特許使用料として支払われた報酬：1つにつき年間100万円以上
④企業や営利を目的とした団体より、会議の出席（発表）に対し、研究を拘束した時間・労力に対して支払われた日当、講演料など：1つの企業・団体からの年間合計50万円以上
⑤企業や営利を目的とした団体がパンフレットなどの執筆に対して支払われた原稿料：1つの企業・団体から年間合計50万円以上
⑥企業や営利を目的とした団体が提供する研究費（委託受託研究、共同研究）など：1つの企業・団体から支払われた総額が年間100万円以上
⑦企業や営利を目的とした団体が提供する奨学寄附金（奨励寄附金）などの有無：1つの企業・団体から支払われた総額が年間100万円以上
⑧企業や営利を目的とした団体が提供する寄附講座：企業などからの寄附講座に所属している場合
⑨研究とは無関係な旅行、贈答品など：1つの企業・団体から年間5万円以上

⑥、⑦については、筆頭発表者個人か、筆頭発表者が所属する部局（講座、分野）あるいは研究室などへ研究成果の発表に関連し、開示すべきCOI関係にある企業や団体などからの研究経費、奨学寄附金などの提供があった場合に申告する必要があります。

開示方法

スライドで発表の方

学会員、非学会員の別を問わず、すべてのセッションのご発表時に開示が必要になります。抄録提出前３年間の筆頭演者のCOI状態について、下記様式のスライドを発表の冒頭に用いてCOI開示を行ってください。

ポスターで発表の方

学会員、非学会員の別を問わず、ポスターの末尾に以下のように開示してください。

●申告すべきCOI状態が「ない」場合

筆頭発表者：演題発表に関連し、開示すべきCOI関係にある企業などはありません。

●申告すべきCOI状態が「ある」場合

筆頭発表者のＣＯＩ開示