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ご挨拶
第32回日本輸血・細胞治療学会秋季シンポジウム
会 長:奧山 美樹
(がん・感染症センター 都立駒込病院 輸血・細胞治療科)
会 長:奧山 美樹
(がん・感染症センター 都立駒込病院 輸血・細胞治療科)
第32回日本輸血・細胞治療学会秋季シンポジウムを、2025年10月24日(金)、25日(土)の2日間の日程で、有明セントラルタワーホール&カンファレンスにて開催いたします。東京での開催は過去5年以内に限っても2021年(第69回総会 田野﨑隆二先生)、2022年(第29回秋季 藤田浩先生)、2024年(第72回総会 田中朝志先生)と3回ありましたが、いずれも新宿での開催であり有明での開催は初めてとなります。大都会・新宿とは雰囲気の異なる東京の街をお楽しみいただけたらと思います。
また今回は2025年度大学病院輸血部会議との共催でもあり、東京科学大学病院 輸血・細胞治療センターの梶原道子先生が議長として同会議が同時開催されます。
今回のテーマは「つながり」としました。医療全般に言えることではありますが、とりわけ輸血・細胞治療の分野では、チーム医療、献血者と供血者、ドナーとレシピエント、日赤と医療機関など、さまざまな「つながり」で成り立っていると実感しております。そういう「つながり」を大切に思い、日々の医療に携わることは極めて重要なことと考え、テーマといたしました。
昭和40年に、東京都の都民の鳥は「ユリカモメ」と決定したそうです。ポスターのデザインにも「ユリカモメ」を入れていただきました。「ユリカモメ」は10月下旬から11月上旬に渡来してきます。ちょうど本シンポジウムの会期のころですので、実際に間近で見ることができるかもしれません。また「ゆりかもめ」という名前の、自動運転の新交通が会場近くを通っています。これに乗ってレインボーブリッジを渡ることもできます。有明で、「ゆりかもめ」に乗って「ユリカモメ」に会ってみませんか。そしてぜひ会場で、参加者同士で「つながり」をもちましょう。
多くのみなさまのご来場、ご参加を心よりお待ち申し上げます。