
会長・当番世話人挨拶
第101回中国四国外科学会総会
会長:日髙 匡章
(島根大学医学部 消化器・総合外科学講座)
会長:日髙 匡章
(島根大学医学部 消化器・総合外科学講座)
このたび、第101回中国四国外科学会総会を、2026年9月25日(金)・26日(土)の2日間、島根県出雲市「ビッグハート出雲」にて開催させていただくことになりました。島根大学医学部消化器・総合外科の日髙匡章です。
1937年(昭和12年)に岡山で「中国四国外科集談会」として始まり、戦中の休会を経て1952年(昭和27年)に学会へと移行し、以来、中国四国地域の外科医療の発展を支えてまいりました。島根での開催は、2014年(平成26年)に第89回を主催された田島義証教授以来、12年ぶりとなります。再びこの地で皆さまをお迎えできることを、心から嬉しく思っております。
第100回の学会が岡山で開催され、新たな第101回という新たな節目を迎えるにあたり、私たちは「101回目のプロローグ ― 次世代の外科 ―」をテーマに掲げました。
近年の外科領域は、開腹手術から低侵襲手術、さらにはロボット支援手術へと進化を遂げ、ゲノム医療や免疫療法を含む集学的治療、多職種連携によるチーム医療の重要性がますます高まっています。人工知能(AI)やデジタル技術の進展も相まって、外科医療は新たな地平を迎えつつあります。こうした変革の時代にあって、本会が果たすべき役割は、若手を含む多くの外科医が互いに刺激を受け、未来の外科を共に描く場を提供することにあると考えています。技術も知識も日々進化していますが、その一方で、外科医の数は全国的に減少し、将来の外科医療の担い手が危ぶまれているのが現実です。
働き方改革の時代に、外科医を育てることは決して容易ではありません。手術の技術を磨くには膨大な時間と労力が必要であり、患者さんの命を預かる責任の重さも相まって、若手にとっては大きな挑戦です。指導する側にとっても、限られた時間の中でどう伝え、どう支えるか、常に悩みながら取り組んでいます。
それでも、私たちは外科医を育て続けなければなりません。地方における外科医療は地域の方々の生命を守り、地域を支えています。そしてその未来を担うのは、これからの若い世代です。
本学会では、若手外科医が主役となり、自由に語り合い、夢を描ける場をつくりたいと考えています。研修医・専攻医セッションをはじめ、若い先生方が積極的に挑戦し、議論し、学び合えるプログラムを準備しています。ベテランの先生方には、その姿を温かく見守り、時に厳しく、時に優しく導いていただければ幸いです。
出雲は「神話の国」として知られ、歴史と文化、そして豊かな自然に恵まれた地です。秋の出雲路で、学術的にも人間的にも実りある時間を共有し、次世代の外科の未来を共に語り合えることを心から願っております。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
2025年10月8日
1937年(昭和12年)に岡山で「中国四国外科集談会」として始まり、戦中の休会を経て1952年(昭和27年)に学会へと移行し、以来、中国四国地域の外科医療の発展を支えてまいりました。島根での開催は、2014年(平成26年)に第89回を主催された田島義証教授以来、12年ぶりとなります。再びこの地で皆さまをお迎えできることを、心から嬉しく思っております。
第100回の学会が岡山で開催され、新たな第101回という新たな節目を迎えるにあたり、私たちは「101回目のプロローグ ― 次世代の外科 ―」をテーマに掲げました。
近年の外科領域は、開腹手術から低侵襲手術、さらにはロボット支援手術へと進化を遂げ、ゲノム医療や免疫療法を含む集学的治療、多職種連携によるチーム医療の重要性がますます高まっています。人工知能(AI)やデジタル技術の進展も相まって、外科医療は新たな地平を迎えつつあります。こうした変革の時代にあって、本会が果たすべき役割は、若手を含む多くの外科医が互いに刺激を受け、未来の外科を共に描く場を提供することにあると考えています。技術も知識も日々進化していますが、その一方で、外科医の数は全国的に減少し、将来の外科医療の担い手が危ぶまれているのが現実です。
働き方改革の時代に、外科医を育てることは決して容易ではありません。手術の技術を磨くには膨大な時間と労力が必要であり、患者さんの命を預かる責任の重さも相まって、若手にとっては大きな挑戦です。指導する側にとっても、限られた時間の中でどう伝え、どう支えるか、常に悩みながら取り組んでいます。
それでも、私たちは外科医を育て続けなければなりません。地方における外科医療は地域の方々の生命を守り、地域を支えています。そしてその未来を担うのは、これからの若い世代です。
本学会では、若手外科医が主役となり、自由に語り合い、夢を描ける場をつくりたいと考えています。研修医・専攻医セッションをはじめ、若い先生方が積極的に挑戦し、議論し、学び合えるプログラムを準備しています。ベテランの先生方には、その姿を温かく見守り、時に厳しく、時に優しく導いていただければ幸いです。
出雲は「神話の国」として知られ、歴史と文化、そして豊かな自然に恵まれた地です。秋の出雲路で、学術的にも人間的にも実りある時間を共有し、次世代の外科の未来を共に語り合えることを心から願っております。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
2025年10月8日
第31回中国四国内視鏡外科研究会
当番世話人:山本 徹
(島根大学医学部 消化器・総合外科学講座)
当番世話人:山本 徹
(島根大学医学部 消化器・総合外科学講座)
この度、2025年9月25日、26日に島根県出雲市「ビッグハート出雲」にて開催されます、第101回中国四国外科学会総会併催の「第31回中国四国内視鏡外科研究会」の当番世話人を拝命いたしました。伝統ある両学会は、2025年に節目の年を迎え、2026年は新たな出発点として大変重要な年になります。このような貴重な機会いただきまして、大変光栄に存じますと同時に、その責任の重さを深く感じております。
現在、内視鏡外科は外科手術における主役として確固たる地位を築いております。その中で本研究会は、最先端技術と知識を共有する場として約30年にわたり中国四国地区における内視鏡外科の発展を支えてまいりました。また、文字通り日進月歩の技術革新があるなかで、中国四国地区においても、最先端かつレベルの高い医療を提供できる環境が整っていることは、ひとえに先達の先生方のご尽力の賜物であります。
今大会のテーマは「101回目のプロローグ ― 次世代の外科 ―」です。第101回を迎える外科学会総会と第31回を迎える内視鏡外科研究会、それぞれの歴史と偉大な功績を継承そして踏襲しながら、これまで以上に魅力のある外科学会総会、内視鏡外科研究会へと生まれ変わることを願っております。
昨今は、外科医減少が声高に叫ばれる中、若手医師のリクルートの重要性が取り沙汰されております。若手医師確保は我々にとって重要な課題であることは間違いありませんが、彼らを指導し、さらに次世代の外科を背負って立つのは中堅医師達です。本研究会では、若手医師の知識・技術の発展だけではなく、中堅医師が指導者としての経験と喜びが味わえるような研究会としたいと考えております。学問的なところは、外科学会総会の方に任せて、本研究会は、より多くの体験ができるような企画を計画しております。ベテランの先生方はこれまでの経験と知識の共有を、中堅の先生方はより良い指導者としての経験、若手医師・研修医の先生は、新たな視点や刺激を得る機会となることを目指し、日髙匡章会長とともに、鋭意準備を進めてまいります。
また、本会では出雲の魅力を存分に堪能していただけるよう、2019年に日本遺産に認定されました「石見神楽」の上演を企画しております。外科のディープな世界だけではなく、「神々や鬼たちが躍動する神話の世界」も、ぜひご体験ください。
秋の神々の地“出雲”にて、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
現在、内視鏡外科は外科手術における主役として確固たる地位を築いております。その中で本研究会は、最先端技術と知識を共有する場として約30年にわたり中国四国地区における内視鏡外科の発展を支えてまいりました。また、文字通り日進月歩の技術革新があるなかで、中国四国地区においても、最先端かつレベルの高い医療を提供できる環境が整っていることは、ひとえに先達の先生方のご尽力の賜物であります。
今大会のテーマは「101回目のプロローグ ― 次世代の外科 ―」です。第101回を迎える外科学会総会と第31回を迎える内視鏡外科研究会、それぞれの歴史と偉大な功績を継承そして踏襲しながら、これまで以上に魅力のある外科学会総会、内視鏡外科研究会へと生まれ変わることを願っております。
昨今は、外科医減少が声高に叫ばれる中、若手医師のリクルートの重要性が取り沙汰されております。若手医師確保は我々にとって重要な課題であることは間違いありませんが、彼らを指導し、さらに次世代の外科を背負って立つのは中堅医師達です。本研究会では、若手医師の知識・技術の発展だけではなく、中堅医師が指導者としての経験と喜びが味わえるような研究会としたいと考えております。学問的なところは、外科学会総会の方に任せて、本研究会は、より多くの体験ができるような企画を計画しております。ベテランの先生方はこれまでの経験と知識の共有を、中堅の先生方はより良い指導者としての経験、若手医師・研修医の先生は、新たな視点や刺激を得る機会となることを目指し、日髙匡章会長とともに、鋭意準備を進めてまいります。
また、本会では出雲の魅力を存分に堪能していただけるよう、2019年に日本遺産に認定されました「石見神楽」の上演を企画しております。外科のディープな世界だけではなく、「神々や鬼たちが躍動する神話の世界」も、ぜひご体験ください。
秋の神々の地“出雲”にて、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。