募集期間
2022年12月21日(水)~ 2023年1月31日(火)正午 2月21日(火)正午まで延長しました
ご注意ください!
演題締切後に、演題の登録・修正・削除の操作は一切できません。
締切直前は演題登録ページへのアクセスが困難になることが予想されますので、十分な時間的余裕をもってご応募ください。
登録システム
応募はUMINシステムを利用したオンライン登録のみとなります。UMINオンライン演題登録システムでは、【Firefox】【Google Chrome】【Internet Explorer】【Microsoft Edge】【Safari】以外のブラウザで演題登録はできません。
それ以外のブラウザでは、ご利用にならないよう、お願いいたします。各ブラウザは、最新バージョンの使用を前提としております。
演題登録上の注意
- 表示される案内に従って、必要事項を枠内に記入あるいは選択してください。
必須入力項目は必ず入力してください。 - 投稿された抄録は原則として校正されません。そのまま印刷されますので、提出者の責任におきまして充分にご確認ください。
- 演題受領書は発行いたしません。演題登録時に、UMINから自動的に受領通知が電子メールにて配信されます。配信されない場合は、正しく登録されていない可能性がありますので、再度手順に従って登録してください。
- 演題受付番号は登録時に自動発行されます。応募期間内であれば修正や削除が可能です。演題の修正・削除には、演題登録時の演題登録番号及びパスワードが必要になりますので、ご注意ください。
- パスワードを紛失した場合でも、セキュリティの関係から問い合わせ、及び再発行等には一切応じられませんのでご注意ください。
応募と採択方法
下記セッションにて演題を募集いたします。
発表は全ての演題において、口演形態のみです。
なお、演題の採否および発表セッションの振り分けについては集会会長に一任とさせていただきます。
シンポジウム | |
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1-1 |
次世代への肝移植の伝承
我が国の肝移植医療は30年を超える歴史において成熟し、医療を担う主体は初期の頃から肝移植に関わったいわゆる第1世代から、第2世代または第3世代の移植医へ移行してきている。移植チーム(外科医、内科医、コーディネーターなど)における次世代育成システムに関する各施設の取り組みや、次世代に伝承したい「肝移植の醍醐味」について述べていただきたい。 |
1-2 |
肝移植後胆管合併症のリスク因子と予防法
肝移植後胆管合併症には、胆汁漏や胆管狭窄があり、未だに解決されていない問題である。多くの症例は適切な介入によって改善するが、致命的となることもある。これらの合併症を防ぐための手術手技のコツや工夫、重症化予防法、発生危険因子などを論じていただきたい。 |
1-3 |
レシピエント手術の低侵襲化
ドナー手術の低侵襲化が進んでいる一方でレシピエント手術の低侵襲化はまだあまり進んでいない。しかし将来的には腹腔鏡やロボット支援下でレシピエント手術を行う時代も来るであろう。手術創縮小、出血量低減、手術時間短縮など、各施設で行っているレシピエント手術低侵襲化の試みを発表していただきたい。 |
1-4 |
レシピエント血行再建手技の工夫 (ビデオシンポ)
肝移植医療は成熟期に入り成績も向上したが、いまだに門脈血栓合併例、肝動脈再建困難例など技術的に高難度な症例が存在する。各施設でのレシピエント血行再建の困難例への対応、手術手技の工夫についてビデオをもとにご発表頂きたい。 |
パネルディスカッション | |
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2-1 |
アルコール性肝硬変・肝不全に対する肝移植
アルコール性肝硬変は近年、肝移植適応疾患の第一位となっている。しかしながら再飲酒のリスクは絶えずつきまとい、その長期の治療成績はまだまだ明らかではない。各施設での移植前の断酒期間や術前教育を含めたアルコール性肝硬変に対する移植適応、術後再飲酒を防ぐための試み、その成績を発表していただく。 |
2-2 |
高齢レシピエントの適応と移植成績
我が国の女性の平均寿命は87歳を超え、男性も81歳を超えた。70歳で肝移植を行っても10年以上の予後が見込めるようになった今、各施設における生体・脳死肝移植のレシピエント年齢の上限、高齢者に対する移植成績を述べていただきたい。 |
2-3 |
COVID-19が肝移植医療に与えた影響
2020年から始まったCOVID-19の蔓延が医療体制に与えた影響は計り知れない。急増する感染患者対応へのシフトに伴い、通常医療業務の制限が余儀なくされた。手術制限が続くなか、肝移植患者のトリアージ、ドナー、医療従事者を含む感染対策など各施設でそのような対応を行ってきたのかを提示していただきたい。またcompromised hostである移植患者が感染した際の対応,重症化のリスク因子なども併せて共有できればと考える。 |
2-4 |
移植後就労支援と移植者の社会貢献
移植前に就労状態にあった患者の就業率は、就労不能であった患者の就業率より高いことは以前よりいわれているが、就労状態にあった患者の就業率においても、一般の就業率と比べると高くないのが現状である。本邦では情報が少なく、就労に関する現状およびニーズを把握することは重要で、患者の社会貢献は医療者のモチベーションにもつながる。各施設の状況、移植後患者における就労に関する情報、就労支援の取り組み、就労に際しての問題など、幅広く募集する。 |
ワークショップ | |
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3-1 |
腹腔鏡下ドナー手術 (ビデオセッション)
ドナーに対する鏡視下手術が保険収載され、今後の症例数の増加が期待される。現在行っている施設での手術手技、また開腹肝切との違い・留意点などを提示していただきたい。また、今後鏡視下手術の導入を検討している施設からその導入プロセスをご発表頂きたい。 |
3-2 |
肝移植医の働き方改革
肝移植医療は手術、周術期管理、退院後の長期経過観察まで負担の多い分野である。そのような状況のなかで迫られている働き方改革において労務環境、ならびに互助制度などの活用も踏まえた各施設での取り組みについてご意見を賜りたい。 |
3-3 |
肝移植におけるエベロリムスの適切使用
エベロリムスは2017年に肝移植における拒絶反応の抑制の効能が追加され、保険適用となった。主な目的である腎保護効果以外にもいくつかの有用性が報告されている。各施設におけるエベロリムスの使用基準や使用方法、その有用性を報告していただきたい。 |
3-4 |
再肝移植の再評価
本邦での再肝移植について、2014年末まで症例の全国調査の結果では移植後3年生存率は小児で68.3%、成人で50.4%と報告されている。その後、周術期管理や手術手技の進歩などにより手術成績は向上していると予想される。近年の再肝移植について再評価する。 |
3-5 |
小児肝移植の現状と課題
分割肝移植の成績と方向性、稀少疾患に対する肝移植など小児肝移植の現状と課題、展望について議論する。 |
3-6 |
脳死肝移植における周期加点システム:その効能と上限設定は?
脳死肝移植レシピエント選択基準において、HCCや肝肺症候群、一部の代謝疾患などでは、wait-list dropoutを防ぐ目的で周期的にMELDポイントを加点するシステムが導入されている。2019年に16点で登録した症例は、2022年から2023年にかけて30点になることが予想される。現在までにこの加点システムにより実際に恩恵を受けた症例がどれくらいあるのか、また今後MELD周期加点での登録者と他の待機者とのバランス(公平性)から加点の上限設定について議論いただく。 |
要望演題 | |
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4-1 | 脳死肝移植におけるマージナルグラフトの移植判断基準とアウトカム
最近脳死肝移植のJapan Risk Indexが公表されたが、臨床現場においてマージナルグラフトを移植するかどうかの判断は苦慮することが多い。我が国では脳死肝移植はまだまだ少なく、早期グラフト不全による再移植が制限されている状況の中、なかなかマージナルグラフトを使用するのには勇気が要る。しかしながら少ないグラフトを出来るだけ有効に活用したいのはどこの施設でも同じであろう。中等度以上の脂肪肝、上位施設が断ったマージナルグラフトを使用した経験のある施設に、その移植成績を発表していただきたい。 |
4-2 | 生体肝移植ドナーのメンタルヘルス
生体肝移植のドナー候補者が心療内科に受診しているケースもあり、どの程度までならばドナーとして適格とするのかの判断は容易でない。またドナー術後のメンタルケアーも重要な課題である。 |
4-3 | 移植コーディネーターの育成と働き方改革
移植コーディネーターの役割は、重要かつ多岐にわたるため、やり甲斐があるものの、ともすれば過労働となりうる。また各施設における地位や待遇も十分とは言えないことから、sustainableな育成には課題がある。各施設におけるコーディネーター育成と負担軽減のための支援体制の工夫など、今後の改善策に関して、論じていただきたい。 |
4-4 | 若手肝移植医の声 U-40
若手が行う手術、自由な発想による学術活動、手術の修練方法、修練環境の整備・改善、ワークライフバランス、肝移植医のリクルートや教育など、若手からの前向きな要望・意見をお伝えいただきたい。また、これから肝移植を継承する世代に向けて、若手でもここまでできるという発表も歓迎する。 |
一般演題 | |||
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5-1 | 手術手技 | 5-11 | 看護、リハビリテーション |
5-2 | 周術期管理、合併症 | 5-12 | 感染症 |
5-3 | 免疫抑制、免疫寛容 | 5-13 | 脳死肝移植 |
5-4 | 急性肝不全 | 5-14 | 生体ドナー |
5-5 | 肝細胞癌 | 5-15 | 拒絶反応 |
5-6 | ウイルス性肝炎 | 5-16 | 自己免疫性肝炎 |
5-7 | 血液型不適合移植 | 5-17 | 移植内科 |
5-8 | 小児移植 | 5-18 | 肝細胞移植 |
5-9 | 基礎研究 | 5-19 | その他 |
5-10 | コーディネート |
制限文字数
演題名:全角60字以内
抄録本文:全角800字以内
※図表の登録はできません。
※半角英数字は2文字で全角1文字とします。
文字の入力について
英字及び数字は半角(1バイト文字)で記入してください。
カタカナは全角(2バイト文字)で記入してください。半角カタカナは使用できません。
丸数字(①②③)は機種依存文字のため、使用できません。
ローマ数字(I,II,III)はJISコードで定義されていないため、入力できません。英字の組み合わせで、II,VI,XIの様に入力してください。
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演題名、抄録本文で上付き文字、下付き文字、斜め(イタリック)文字、太文字、アンダーラインを使用することは可能です。(登録画面上の記載方法を参照してください)
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オンラインでの演題登録には、ご利用のパソコン環境等による様々な制約がありますので、応募者の責任において登録を行ってください。
演題応募に関する問い合わせ先
第41回日本肝移植学会学術集会 運営事務局 株式会社メッド
〒701-0114 岡山県倉敷市松島1075-3
TEL:086-463-5344 FAX:086-463-5345
E-mail:jlts41@med-gakkai.org