第26回日本医療情報学会春季学術大会 シンポジウム2022 in せとうち

ご挨拶

第26回日本医療情報学会春季学術大会 大会長
横井 英人
(香川大学医学部附属病院 医療情報部)
この度、第26回春季学術大会の大会長を仰せつかりました横井英人でございます。瀬戸内地域での開催はシンポジウム2004(広島)シンポジウム2010(高松)シンポジウム2014(岡山)に続いて4回目となり、中国四国地方としては昨年の鳥取に続いての開催となります。今回はプログラム委員長に広島大学の三原直樹先生をお迎えして、「シンポジウム2022 in せとうち」と銘打って、 2022年6月30日から7月2日まで岡山駅前の岡山コンベンションセンターで実施することになりました。
テーマは「ビックデータ再考」としております。これまで行われた様々なビックデータに関するプロジェクトや今後の施策の方向性を改めて検討し、その課題と解決策を、演者とともにオーディエンスの皆さんも一緒になって考えよう、というスタンスでプログラムを作っております。個人情報保護とデータ二次利用促進の両立という難題に我々はどのような解を出していけば良いのか、ビッグデータについて、もう一度考える機会になれば、と思っております。
これまでの大会同様、ハイブリッドでの開催が予定されておりますが、会場は交通のとても便利な場所です。感染に対しても対策を講じた上で実施いたしますので、お誘い合わせの上、どうぞ会場にお越し下さい。梅雨の時期ではありますが、瀬戸内は雨が少ない気候ですので、学会の合間に少し足を伸ばせば、風光明媚な景色をお楽しみ頂けると思います。皆様、奮ってご参加頂けますようお願いいたします。